リアルとは別の体験が自宅でできる。VR時代の遊び方
閲覧記事:DiFa
https://www.difa.me/articles/vr-club360
”新しい未来の遊び場”がテーマのクラブ×VRイベント「Club360」に潜入してみた
近年VRの技術は目覚ましい進歩を遂げている。
ほんの数ヶ月前までは、頭に装着する機械 (?)のようなものをつけることで、
あたかもジェットコースターに乗っているかのような体験が出来る程度であった。
(とはいえ当時はそれも最新技術であり、多くの人が驚いていた)
それがほんの数ヶ月するとVRを使ったイベントが開催されるなど、
VR体験自体がより一般的となってきている。
クラブに行くよりもクラブを楽しめる
2016年10月22日に、岐阜と東京の2会場でclub360というイベントが開催された。
このイベントは「新しい未来の遊び場」をコンセプトとし、
岐阜で実際にクラブイベントを行い、その熱い音源を東京でも体験することが出来ると言ったイベントだ。
東京の会場では岐阜の熱い音楽が体験出来るような音響設備を準備し、来場者に対してスマホ用のVRゴーグル”Milbox Touch”を配布する。来場者は家では体験できない音や、milboxを装着することでDJのプレイを間近で見たりすることで、クラブの擬似体験ができるという仕組みだ。
リアル以上の体験が味わえる
DJの手元やDJの目線、会場を天井から見渡せる位置など特殊な映像がVRで見れるようにすることで、
会場では味わえないVRならではの体験を味わうことができる。
そういった体験から参加者は出演者目線でもイベントを楽しむことができ、
主催者側はただ参加するだけではない、参加者でも主催者目線で楽しめる新たな体験を提供することができる。
感じたこと
こういった体験は、クラブだけでなくライブやスポーツでも提供することができると思った。
例えばライブであれば現地はキャパが限られおり、チケットの数も限られている。
でもVRでライブ配信を行うことができれば、VRで見ることができる権利を販売することができる。
それにより無限にライブ閲覧チケットを販売することができる。
また、金額によって観ることができるコンテンツに制限をつけるなど、収益を向上させるための様々な工夫を行える。
今後どんどん技術が上がっていくVR、技術だけでなくVRの楽しみ方法もどんどんレベルが上がっていきそうだなと感じた。